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そわそわ


公園に行く前に 駄菓子屋さんで おやつを買った。
10円のコーラガム。

公園についてさっそく おやつタイム。
「うわ〜!!当たりや〜!!!」で大喜び。

追いかけっこしても かくれんぼしても
ダンゴムシ見つけても
ちっちゃいジャングル探検しても
当たりくじが気になって そわそわ・・・。

ポケットに入れるのも心配で
おかんにあずけるのも嫌で
3歩進んでは 手の中にある 当たりくじを確認する。

早く交換してくてうずうず・・・。
本当にもらえるのかそわそわ・・・。

家に帰ってきて 当たりでもらったガムを
しげしげと眺めている。
にやにやと 笑っている。

幸せやな〜♪
| みんなの手 | 23:59 | comments(5) | trackbacks(3) |
暮れていく


暮れていく。
いろんな人のいろんな一日を 包み込んで。

温かいぬくもりを胸に刻んだ人も。
生涯忘れられない 思い出を手に入れた人も。
夢が叶わなくて にがい想いをした人も。
昨日と同じかと錯覚するほど、穏やかな一日を過ごした人も。

全部全部、包み込んで 暮れていく。

次は、夜を終えた人たちに 朝を届けるために。
| 想い | 08:12 | comments(8) | trackbacks(4) |
まるごと


「やれば出来る」って言えないんだ。
自分には出来ない事を知っちゃったから。
自分には出来ない事があるって、知っちゃったから。

だけどね、「やれば 楽しい」とは言える。

もし、願ったものに届かなくても
自分の想像とゴールした場所が違っていても。

途中ですごく苦い想いをする時もあるし
あきらめてしまう自分を嫌いになる時もあるけど。

それは全部、一歩踏み出したから
知ることが出来る 自分。

出来ても、出来なくても 丸ごと私。

真っ白な景色に受け止めてもらった そのままの私。
| 想い | 14:11 | comments(5) | trackbacks(5) |
輝ける場所
歌も 絵も 写真も 詩も 映画も 絵本も 小説も・・・
作り出している人がいる。

言葉をつなぎ、色を重ね、動きを追い、心をのぞき、形にしていく。

それらに出会い、感動し 理由もなく好きだと思い
それらを作り出した人たちを まぶしく思う。

そして同時に 自分はつまらない人間だと
何も作り出せない人間だと 実感してしまう。

だけど、
歌も 絵も 写真も 詩も 映画も 絵本も 小説も・・・
観て、感じる人がいて 初めて動き出す。
見て、感じる人がいて 初めて完成する。

私はいつも観る側だけど
キラキラ光る想いに たくさん出会って
少しずつ 輝きを貯金している。

そして いつか
自分が 輝ける場所を 輝ける日を みつけたら
貯金していた キラキラを 自分に投資して

自分の手で 自分の言葉で
ピッカピカに光りたいんだ。

だから今は、本当にゆっくり
わざとのんびり、歩いて行くんだ。

その日を目指して歩いている 今が
多分 とても幸せな時間だと 感じるから。
| 想い | 23:33 | comments(3) | trackbacks(4) |
適材適所


ラップランドで犬ぞりを体験しました。
その時のお話。

まずいぬたちを訓練&お世話をしているお兄さんに連れられ
犬についての注意事項などを聞きました。

その時に、そりを引く犬の位置にも大きな意味がある事を
教えていただきました。

犬は相手との関係をはかり上下関係を瞬時に見極めるとのこと。
なので、自分より格下と判断されると全く言うことを聞いてくれないそうだ。

そして犬同士にももちろん上下関係が存在していて、つなぐ順番を間違えると
前に進むどころかケンカし始めたり、自分の位置に不満を感じている犬が
足を踏ん張ってソリを止めてしまうらしい。

一番先頭は「リーダー格」
やんちゃで元気な犬はここ、おとなしい犬はここ
メスの犬のお尻を追いかけるのが好きな犬はここ・・・等々・・・。

不思議に思ったり、妙に納得したり・・・。

この話を聞いて、やっぱり自分の位置を考えた。
私はどこに位置すれば力を発揮するのかな?
皆 自分の力が生かされる場所で 生きてるのかな?

人間の世界は 必ずしもそうじゃないな・・・。

「適材適所」
一人ひとりが 一番輝ける 場所をみつけて
進んでいければ 幸せだな〜☆
| 想い | 13:14 | comments(4) | trackbacks(16) |
足あと


あの日 私たちが残した足あとは
解けて流れて消えてゆく

永遠をみつけられない 心細さと
形あるものが壊れてゆく 切なさと

ちょっと苦めの珈琲の様な味を心に残して。

月日が流れて

その足あとを見つけた時に

永遠の意味を知る。
壊れることのない想いを知る。
| 想い | 11:16 | comments(5) | trackbacks(0) |
いざ!ラップランドへ


いよいよ出発!!
一週間ほど前から パスポートを忘れる夢を何度もみて
それなりに緊張し、おもいがけない事故に備えて
家族へのお別れの手紙も書いておきました。

「はるか」に乗るのも「関空」に行くのも初めてで ドキドキ・・・。
空港使用料とかいるんだ〜・・・と無知を発揮しつついよいよ
飛行機に搭乗。

関西国際空港 発
フィンランド航空 AY917便 11時50分 

離陸するため加速する力を体いっぱいに感じて
ぐんぐん雲を突き抜けていく飛行機をとても不思議に感じた。
「なんでこんなでっかいのが空飛べるんだ??」

どんどん離れていく地球。
シベリアの白の世界。
彫刻の様な山脈。
指でなぞったように蛇行する川の全景。
人の生活を思わせる小さな温かい光の集まり。


初めてみるそんな風景は、それだけで私の心の扉を開いてくれた。
飛行機に乗ると快便になる・・・という体質も知ることが出来た。

オレンジジュースをたのんだのにウーロン茶が運ばれて来た。

搭乗時間は確か15時間くらいだったかな?
ヘルシンキの上空で天候が悪かったため
少しの間 旋回して着陸態勢に入る。
雪雲の中、稲光も見えた。
離陸する時も怖かったけど、この時も少し震えた。

無事着陸するものの、乗り換えの国内線が やはり悪天候の為
出発が遅れるとの事。
空港のロビーで1〜2時間の待機。

その時にお母さんと一緒に飛行機の出発を待つ
フィンランド人の女の子に出会った。
金髪で腰まで長い髪、青い瞳。
とてもキュートな女の子だった。

少しずつ仲良くなり、お互い片言の英語でやりとりする。
日本から持参していた 和柄の折り紙で 鶴 を作ってプレゼント
すると 目をキラキラさせて喜んでくれた。
記念に一緒に写真を撮り、またまた記念に「100円玉」をプレゼントした。
あの少女は、もうすっかり大人の素敵な女性になっているだろう。

・・・私たちの事 覚えていてくれるかな?
| 想い | 23:25 | comments(2) | trackbacks(5) |
準備完了


休み明けに会社の先輩に早速相談し、上司に有給の申請を出す。
「ほ〜、どちらに行くんですか?何日休みますか?
 その間の仕事はどうしますか?」など、一通りの段取りを終え
とりあえず許可を頂きました。

ほっ・・・。良かった。

休憩時間に先輩からの質問が始まります。
「どこに行くの?」
「はい、フィンランドです♪」
「・・・なんで?フィンランド??」

当時はフィンランドというのはあまりメジャーでは無かったのか
「なんで?」という質問が多かったのに、正直びっくりした。
そんなにめずらしいのか?
そういえばツアーも「モニター」的な取り扱いで格安です!!
といううたい文句だったな・・・。
「何語?時差は?何時間かかるの?」
旅なれた先輩からの質問に答えられず・・・あせる。

その日からフィンランドについて調べ始めた。(申し込み後かよっ!!)

私たちがフィンランドに惹かれたのは
もちろん「オーロラ」という響きもあったのだが・・・もうひとつ
なんともかわいらしい理由からだった。
「サンタクロースに会えます!!」
そう、サンタさんに会いたかったのだ!!
(う〜ん、かわいかったな〜☆)

とにかく、準備をしなければ!
本屋さんへ向かい「北欧の旅」という本と
「六ヶ国語会話(北欧編)」という本を購入し勉強開始。

パスポートの申請・・・明日はパスポート用の写真を撮りに行く
という日に、姉に顔を持ち上げられる・・・事件がおこり
泣きはらした目と生々しい傷のある顔で写真を撮りに行くことになる・・・。

スーツケースも買ったし、申し込みもすべて完了。
後は出発を待つのみ・・・。
| 想い | 22:47 | comments(4) | trackbacks(5) |
きっかけ



高校を卒業して1年と6ヶ月。
卒業してすぐに就職した私は、毎日をただ必死に過ごしていました。

平成7年9月16日
卒業してから会っていなかった
大切な友達が家に遊びにきてくれました。

何気ない話を色々とし、職場の愚痴を言いながら
「私たちは友達に連絡するのを忘れるくらい、お互い忙しかったね・・・」
とふと立ち止まる時間でした。

その時、私の部屋にあった旅行雑誌をみながら
「旅行、行きたいね〜。」
「うん、行こうか!。」
「うん、うん、行こう、行こう!!」
「じゃあ、どこにする?」

旅行雑誌を見ながら、その国を目指すのに時間はかかりませんでした。
「フィンランド!!」

さっそく旅行会社に電話をしてすぐに「仮予約完了」。
出発は 平成7年11月16日(木)
「神秘のオーロラと北極圏ラップランドの旅8日間」
ツアー代金 178,000円

おいおい、会社は休めるのかい?
フィンランドってどんな国??

そんな事お構いなしに、私たちの冒険は始まったのです・・・。

つづく・・・。


| 想い | 13:29 | comments(4) | trackbacks(7) |
規格
ぴったり・・・その言葉に弱い。
家具の配置
待ち合わせの時間
食費の予算
番組の録画
洋服のサイズ・・・
それだけで済んでいたら 苦しまないで済む事。

それがいつの間にか
どこにでもぴったり収まる自分を 自分自身が求め
ほとんどの場所でぴったりと 収まることの出来ない自分を
責め始めた。

そんな私を あざ笑うように 
私の心は無駄に膨れ上がり 
私の体は それに対応した。

常識から「規格外」の判を押され
理想からも「規格外」の判をおされた。

そんな自分を責めて、泣いて、無理やり「規格」に押し込めようとしていた。

「なんでや?規格通りの人間なんかおらんで?探してみ?
 だいたい、誰が決めた規格に収まろうとしてるんや?」
その一言。
たった一言で、違う涙が溢れてきた。

「ほんまや、あの人もあの人も多分 規格外や。
 そやのに めっちゃ素敵や。」

ああ、そうか・・・。
私は私のままでいいんやね?

それから、私の心はスリムになった。
私の体は少しずつ・・・それに対応した。

「規格通りの人間はいない。」

「うん、ありがとう。」
| 想い | 08:47 | comments(6) | trackbacks(5) |
 
 
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